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【関西学院大学】地元高校生による「隠岐ジオパーク研究成果発表会」を開催

2019/10/30

 関西学院大学では1015日、同大学西宮聖和キャンパスのラーニングコモンズ「リプラ」で島根県立隠岐高校2年生による「隠岐ジオパーク研究成果発表会」が開かれた。高校が所在する隠岐の島町はユネスコ世界ジオパークに認定された地域で、かつ人口流出や少子高齢化など離島としての課題も抱える。そのため、生徒たちは1年生の時から地域資源を活用した解決策の研究に取り組んできた。また、関西学院大学教育学部も今年、現場で課題を学び、教育者としての資質・能力を高めようと、隠岐地域をフィールドに「教育課題探究実習」を新設。現地実習に出向くなどしたことから、今回の発表会が実現した。生徒たちは、隠岐地域に残る郷土料理で、魚介類を使ったすき焼き「へか鍋」の継承や、毎年6月に島で行われ、全国から参加者が訪れる「ウルトラマラソン」を活用したPRなどの成果を発表し、会場に集まった学生や教員たちと活発に意見を交換した。

(関西学院大学HPhttps://www.kwansei.ac.jp/news/2019/news_20191016_023213.html)

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