2019/03/06
千葉商科大人間社会学部では、地域コミュニティの衰退などの社会的課題をビジネスで解決する研究を行う齊藤紀子専任講師のゼミ生たちが、“ブルーベリーの森”として知られる「エザワフルーツランド」(千葉県木更津市)と共同で新商品「ど根性栽培ブルーベリー飲む果実(フルーツ)酢」を開発し、3月8日から販売がスタートする。
3月1日付の同大ホームページによると、齊藤ゼミは2018年12月に「エザワフルーツランド」を訪問。共同での商品開発がスタートしてから約5ヵ月間をかけて、今回のブルーベリーの加工食品が誕生した。商品名に付けられた「ど根性栽培」とは従来のアメリカ式栽培方法で採用されていた土壌改良材を使わずに、ブルーベリーを大地に直接植え、人為的な水やりをせず、有機質肥料を年1回しか与えない独自の新しい無農薬での栽培方法のこと。今回のプロジェクトは、千葉県木更津市で栽培されているブルーベリーを木更津市の特産品としてPRすることで、人口減少、産業衰退が進む木更津市内陸部の活性化に貢献することを目的としている。「ど根性栽培ブルーベリー飲む果実(フルーツ)酢」(200ml・1700円/税抜)は、1本あたり160グラムのブルーベリーを使用。問い合わせ:千葉商科大学・戦略広報センター(TEL047-373-9968)
(大学HP:http://www.cuc.ac.jp/dpt_grad_sch/ningenshakai/news/2018/i8qio0000004ir8h.html)