2017/11/12
教員を目指す学生たちが将来、自然災害からいかに命を守るかを子どもに伝えるための講義が、長崎大教育学部で開かれた。これを報じた朝日新聞(11/12)によれば、長崎地方気象台や雲仙復興事務所の職員が、支援災害の恐ろしさや子どもへの分かりやすい伝え方を指導した。主に小学校の教員を目指す2年生約200人が受講。
国土交通省の長崎河川国道事務所や雲仙復興事務所、長崎地方気象台の協力で、11月に計3回の講義を開く予定だ。講義を担当する井手弘人准教授は「防災教育の取り組みは全国で行われているが、教員志望の大学生向けは珍しい」と話す。