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2017年センター試験:不正行為が過去最多の12件、電卓の使用6件

2017/01/16

 1月14日より2日間にわたって実施された大学入試センター試験において、15日午後6時時点で12件の不正行為があったことが、大学入試センターの発表により明らかになった。記録を取り始めた2006年より過去12年間で過去最多という。

 これを報じた総合情報のリセマム(1/16)によれば、不正行為12件のうち、「電卓の使用」が6件ともっとも多く、ついで「定規の使用」2件、「試験終了後のマークシートの修正」2件、「スマートフォンの使用」1件、「試験監督などの指示(受験票を机の上に置くこと)に従わなかった」1件。電卓の使用は同一会場で6件発覚した。都道府県別にみると、北海道が6件ともっとも多く、愛知県の2件が続き、千葉県と神奈川県、富山県、石川県がそれぞれ1件だった。不正行為の件数は、記録を取り始めた2006年より過去12年間で過去最多となった。なお、不正を行った12人の受験生は、センター試験の全科目が無効となる。

 

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