2016/07/10
会津大のロボット技術開発の成果を発表する初のシンポジウムは7月9日、会津若松市の大学内で開かれた、と福島民報(7/10)が報じた。同紙によれば、大型災害対応ロボットをタブレット端末で操作する技術や小型無人機(ドローン)に有線で送電し長時間飛行を可能とする技術などを発表した。
地上を移動しながら映像、音響、温湿度、風力などの情報を収集するロボット「ゴローン」の開発状況なども説明した。各ロボットの実演も行った。大学は来場した研究者や技術者らの意見、指摘などを踏まえ、さらなる技術の進化を目指す。会津大は2015年度から福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想と連動し、技術開発事業に取り組んでいる。