2016/04/19
熊本地震で甚大な被害を受けた熊本大と東海大は4月18日、Webサイトに現状報告や最新情報などを掲載した。熊本大は5月6日まで講義をすべて休講にする。東海大では、熊本キャンパスと阿蘇キャンパスの学生総数2290名全員の安否情報が確認できたとしている。4月18日午後5時に熊本大学が発表した被害状況によると、熊本大では教職員5名が軽症を負った。学生については、留学生も含め、6978名の安全を確認。残りの教職員や学生についても引き続き調査中としている。
東海大では、熊本地震により農学部の学生3名の死亡が確認されている。4月18日午後5時に発表された現状報告によると、熊本キャンパスと阿蘇キャンパスの学生総数2290名全員の安否情報が確認できたという。また、阿蘇キャンパスに滞留していた約90名の学生と教職員は4月18日、各自の希望により東海大学福岡短期大学と東海大学熊本キャンパスへバスで搬送された。