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茨城大は2016年度以降、大学院と学部の組織を大幅に改編する、と朝日新聞（2/7）が報じた。同紙によれば、「地域に深く根ざし、世界で輝く大学」を目指し、2021年度までに教育内容や組織、大学運営を改革する。人文学部は2017年度から、現行の2学科（人文コミュニケーション学科、社会科学科）を現代社会学科、法律経済学科、人間文化学科の3学科とし、学部名を人文社会科学部にする。

同時に大学院の人文科学研究科を人文社会科学研究科にして、自治体職員らの受け入れを想定した「社会人の学び直しコース」を設ける。教育学部は2016年度に教職大学院を設置する。農学部は2017年度から現行の3学科を、食生命科学科、地域総合農学科の2学科にして、国際食産業科学コースなどの4コースに改組する。大学院も農学研究科を現行の3専攻から農学専攻の1専攻とし、アジア展開農学コースなど4コースにする。