2019/06/14
東京経済大学のキャリアデザインプログラムは、社会科学を幅広く学び、社会に出てからも学び続ける力を身につける「キャリア開発」を目指すプログラム。同大学の6月4日付ホームページによると、そのキャリアデザインプログラム(以下CDP)の教員と学生団体「TKU Unlimited」が企画した「キャリアデザインフォーラム」が5月18日、同大学国分寺キャンパス(東京都国分寺市)にて開催された。
今回のキャリアデザインフォーラムでは、「主体性を引き出すキャリア教育~高校・大学・会社での連続的なキャリア形成~」をテーマに、専門家による講演、教員による授業紹介、学生発表、ディスカッションなどが行われた。
まず、基調講演では同大学・板谷和代客員教授が、経験から学ぶ力や、キャリアにおいて個人の強みを生かすことの重要性などについて語り、特別講演では株式会社オプンラボ代表取締役・小林利恵子氏が、自身が行っている「近未来ハイスクール」という多様な職業で活躍する大人と高校生が仕事や働き方について語り合う対話型のプログラムを紹介。フォーラム終盤には、板谷客員教授、小林氏、同大学CDP運営委員の小山健太コミュニケーション学部准教授とTKU Unlimitedの学生2人によるパネルディスカッションが行われ、高校でのキャリア教育や専門性の必要性についての議論が繰り広げられた。
(東京経済大学HP:https://www.tku.ac.jp/news/022133.html)